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ストリートアートを見に、メルボルンを歩く

  • 執筆者の写真: Makiko Kaiser
    Makiko Kaiser
  • 2020年1月10日
  • 読了時間: 2分

更新日:2020年3月17日

ストリートアートといえばニューヨークと思っていましたが

メルボルンでも積極的にストリートアートを活用しているそうです。


ストリートと呼ばれる表通りに対して

ナニナニレーンと呼ばれる裏道へ、アートをフックに人の流れを呼び込むことで

経済の活性化や犯罪率の減少などを狙っているそう。


面白そうなので、ロンリープラネット先生の記述を参考にレッツゴーです。


CBDと呼ばれるメルボルン中心部はなんと無料のトラムに乗って、

ロンリープラネット曰く「ストリートアートのメッカ」、Hosier Laneへ向かいました。


ペンキがかかってますが、右上の隅にHosier Lane と書いてあるのがお分かりでしょうか。




引きで見るとこんな感じです。

みんな写真を撮ってます。インスタ映えしますねぇ。



ここのHosier Lane と、近くにあるAC/DC Laneとそれに続くエリアが見ごたえありました。


写真がありすぎて

どの絵がどこのレーンかわからなくなってきたので、順不同で貼っていきます。


スーパーマンじゃなくてデーモンなんだ?


ドブネズミみたいに美しくなりたい。




現代思想的に、こちらの作品が私は気になりました。

壁じゃなくて、多分シャッターじゃないですかね。



これもなかなか。

普通のポスターのサイズですが、メルボルン市内の何箇所かで見かけました。



奥のお花がバーンと目に飛び込んできたんですが、

よく見ると有名なマネの絵の模写に、ブッダもいるではないですか。




ブッダの裏はこうなってます。

靴がたくさん吊るしてありました。

作者にどういう意図があるのか聞いてみたい。




この木を運ぶ人も圧巻。

ゴミ箱との対比で、どれくらい高さのある作品かお分りいただけますでしょうか。

足場を組まないと絶対描けないサイズです。

自然発生的にこうなったんじゃなくって、きっと誰かが管理してるんでしょうね。


ここに載せた写真はごく一部です。

好きな人はずっといられそうな面白さでした。

絵は描き変えがあるとのこと。


現代アートの面白いところは、作者の思想だと思います。

今を生きるアーティストが自ら解説してくれるツアーなどもあるようなので

メルボルンに用事があって、かつアートに興味のある方はぜひトライしていただきたいです。



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